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反日嫌い。日本が好きなら適当に楽しくやってくれたらいい。★支那と、ごく一部のファン『だけ』が大好きな朝鮮企業セガ・クソニチの、キムチ臭い青いハリネズミの騎士サマ(笑)が世界を救う日は来るのか?!(笑)在日パチンコ企業の滅亡を心から望んでいる。
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※あくまでTV版のレビューのため、
 本編がカットされている部分を存じておりません。
 その点をご了承ください。

ベスト・キッド "The Karate Kid" (2010年・アメリカ映画。リメイクです)

中国に引っ越したドレは、メイと仲良くしたがためにいじめられっ子に。
カンフーで心身ともに傷つけられたドレのまえに、風変わりな男があらわれ……!?

個人的映画の評価 → ★★★★☆(ほんとは3.5ぐらいやけどね。)



人生のどん底に落ちたとき、
這い上がるか、這い上がらないかは、自分しだいだ。


ストーリーを3行に要約してみましょう。

・アフリカ系アメリカ人ドレが中国に引っ越し、メイと心を通わせる。
・それが同学年の少年たちの敵意を買い、いじめられて心身ともに傷つく。
・ドレのまえに師があらわれ、努力で彼らに打ち勝つ。

こちらは、リメイク版になります。
REAL STEEL(リアル・スティール)に似た映画で、
内容としては、まずまずでした。
ただ、リアルスティールとくらべると、
こちらは人間性を重視した内容となっており、
派手なアクションが好きな方ならば物足りなさを感じることでしょう。
よくいえば王道、わるくいえばありきたりで、
『あと一歩』もうすこしパンチが欲しかったような気がします。

ただ、万人むけで家族でたのしめる作品でもあります。
ジャッキーのアクションも、
すこしですが期待どおりの動きをしてくれますから、
そういった世代もたのしめるのではないでしょうか。

◆◆◆気になる点。◆◆◆

・出だしの子どもたちの散開。
 ドレがなぐられ、『ほっといてくれよ』といったあとの、
 あの子どもたちですよ。
 やけにアッサリしすぎてません?
 まずは、救急車を呼ぼうか。
 それか、だれかオトナを呼ぼうか。

・展開が早い。
 感情描写も先走りすぎて、
 メイとドレが恋仲になるのが早すぎる。
 メイは、ドレの弱々しい欠点をおぎなうほどのかがやきを
 何に見出したのか?
 やさしさか? 強さか? 性格か?

 あの舞台裏でのキスシーンも、ちょっと行きすぎ。
 ……それも時代かねぇ。
 まあ、アメリカ映画ですから
 お国柄ってのもあるのでしょうけれど。
 中国側は、こういうのに不満をもちそうですけどね。
 こういうのに関しては、けっこう煩いから。

・起伏がすくない。
 もうすこし、盛り上がる展開にしてほしかったかな。
 中国の小説などでは、
 『絶頂から地獄のどん底に落とす』
 というのが、よくありますよね。
 そういうのを取り入れてもよかったと思う。

・状況描写がもうちょっとほしい。
 壮絶なイジメ、なのに先生も見てみぬふり。
 カンフーの学校であんなこと教えてたら、
 すぐさまネットで広がって評判も落ちそうですし……。
 『なぜ敵側の師があんなに冷酷非道なのか』
 理由とかがまったくない。
 ハンとの関係も、セリフでサラっと流れただけ。
 いや、もっとそういう確執を語ってくれよ。

・葛藤があまりない。
 これが痛い。
 ありきたりな展開という欠点を除いても、
 もっと師に反発したりだとか、
 母に反抗して発狂しかけたりだとか、
 メイに対しての感情をもっと描いたり、
 イジメっ子に対する感情も、もっとむき出してもよかった。
 ちょっと観ていて退屈だったんですよね……。

◆◆◆良かった点。◆◆◆

・キャラよく描けている。
 だれが主役で、だれが脇役で、だれが敵役か。
 人間関係も、登場キャラがすくないからわかりやすい。
 当たり前のことを、しっかりとできているのは良かったですね。
 最近の映画は、やたらキャラを出したがったり、
 やたらカメラ視点を変えたりして、
 『嫌がらせか? 主役はだれだ?』と
 視聴者を混乱・退屈させる迷作(笑)が多いですから。

・2本の棒。
 ハンの過去の回想シーンです。
 ドレがかれをなぐさめるために、2本の棒をつかったところ。
 そして、
 『人生のどん底に落ちたとき、
 這い上がるか、這い上がらないかは、自分しだいだ』
 ということを教えたではないですか。

 ちょうどその手前に、
 『カンフーは日常生活からまなぶもの』と
 ハンが言っていたのもあり、
 そういうセリフがしっかりと生かされているんだな、
 と、かなり感心させられました。
 日常生活に欠かせない車、
 日常生活によくある写真、
 そして竹馬によくつかいそうな、あの棒(いや、竿か?)。
 うまいなぁ、と思いましたよ。

・修行シーン。
 今回はめずらしく評価(笑)
 自分はこういうシーンはあまり好かないのですが、
 『日常生活からまなぶもの』として、
 ほとんどを日常生活からまなんでいたでしょう?

 それに、なかなか垂直にあがらない足。
 あの鐘を鳴らせるようになったときに
 試合への切り替わりというのも、
 シーンの切り替えとして巧みであります。お見事なり。

・ダンスうますぎ(笑)
 ドレはわかります。
 しかし、注目すべきはメイですよ。
 (余談だが、けっこうカワイイ子である)
 これを長所としてよいのか……、
 まあ、判断基準としてはどうかとおもうけれども(苦笑)

・ロックミュージック × カンフー。
 これは評価させてください。
 かた苦しい(?)音楽ではなく、
 わざわざロックをもってきたのは良かったです。
 意外にね、違和感ないんですよ(笑)


今回は、こんな感じ。
そう、王道すぎて、退屈といえば退屈なんだけど、
決してつまらなくはない。
『バッハ』をダンスかロックミュージックにまちがえたり、
お箸をうまくつかえないシーンがあったり、
なかなかおもしろい描写もあちこちあります。
中国の子どもたちの顔というか、
そういうのも見れるので楽しいです。
実際はああいうイジメっ子ではないのでしょうけれど、
『ああ、こういう顔立ちで、こういう肌の色で、
 こんな表情をするんだな。
 日本とあまり変わらないね』
といった印象をもちました。

ただ、リアルスティールとちがう点は、
『もう一度みたい』という気が、あまり起きないこと。
手に汗にぎる展開というか、
やはり緊張感に欠けるのが気になりました。
あの火の治療法で足がすぐに治る、というのも疑問がのこりますし、
現実味に欠ける部分も多々あります。

まあ、リアルスティールも現実味に欠けますけど、
おなじ安っぽさ(?)なら、
まだ緊張感があり興奮できるほうが個人的には好みかな、と。

もしまだご覧になっていない方がいらっしゃれば、
レンタルしてみてください。
約2時間、ムダにはなりませんよ。
最近の邦画のような、
その辺のしょーもない映画にくらべりゃ、まだ観やすいです。

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サボってばかりだったから、軽くながす。

個人的評価 → ★★☆☆☆

AKー47、マグナム弾などの用語に釣られて、観てみました。
ハッキリ言って現実味がなく、安っぽい。
演出が下手くそすぎて失笑を買うレベル。

特殊部隊のわりには弱い気がします。
人間関係も複雑というか、ゴチャゴチャしすぎて感情移入しづらい。

主役がだれなのか、わからないのも痛い。
おそらく、あの元SWATの若いにーちゃんでしょうが、
後半はあのリーダーの男が目立ちすぎて、
主役のカゲがうすすぎるのが気になります。

展開も唐突でユニークなセリフひとつもないためにおもしろくなく、
途中で見るのを何度もやめたくなりましたよ。
がんばって観ましたけれど(苦笑)

凶悪犯の逃走幇助に1億ドル。
あなたなら、どうします?

大きなリスクがともないますよ。
相手がほんとうに支払ってくれるか、まず保証がない。
実際のオバマ大統領の護送行列を
ご覧くださればわかると思いますが……、

長すぎるわ(笑)


国際的な凶悪犯の護送にも、
米国のことですから、かなりのレベルだとおもわれます。
あんなに簡単に、信用できるかできないかの口約束のために、
こういった護衛を突破したいとおもいますか?

たとえ成功したとしても、
もう2度と祖国には帰れないですし、
逃亡に成功してカネを手に入れても、国際的な犯罪者。
どこかで逮捕されればそれでおしまいですよ。

というよりも、あんな口約束で街じゅうの人びとが幇助するのなら、
もう今ごろアメリカは犯罪大国ですよねー(笑)
国や地域を治めている連中も、そのレベルだということになります。
まあたしかに、米国はアレやけども。

ちなみに、ちょっと古い本になりますが、
ヘリコプターをマグナムで撃ち落すのは、
ほぼ不可能だとありました。
それがもし可能なら、ブラックホークダウン、なんてありませんよね。
撃ち落されるとわかっているのに、
ヘリを出すアホはいないでしょうから。
また、最初の場面で犯罪者たちが『撃ってくれ!』と言わんばかりに
路上で乱射しているのも気になりました。
自分なら、シロウトなりに物陰にかくれたり、車を盾にしたりしますよ。

もしその場にシモ・ヘイヘのような狙撃手がいたら、
かれ独りで一瞬でカタがついたでしょうな。
もちろん、人質を殺さずにね。
……スコープをつけずに狙撃とか……、すげぇ……!
シモ・ヘイヘ。
ネタも含まれていますが、こちらのほうがわかりやすいです。

トイレもロクに行けないんだよな。狙撃されておしまい。
まさに『白い死神』。
これで『少尉』ですよ? 『少佐』とか『少将』ではなく、『少尉』。
階級も、なんかおかしくないですか?(汗)
ありえない昇進、とはいうけれど、これほどの人ならば……ねぇ?

平和ボケしとる奴には、わからんだろうがな。
わしな、日本のそういうところ、あんま好きちゃうねん。
なにを甘っちょろいことばかり言ってるんだろうって、いつもおもう。
でも、同人思考の売国奴クソニチやその信者以外なら、
わかってもらえると思うんだけどなぁ。

それはともかく、
とにかく映画はつまらなかった。
むだな時間をすごしてしまった……チッ。


The Curious Case of Benjamin Button(2008年・アメリカ映画)

うまれたときから年老いて、若返る男の人生をつづった日記。
はたして、その内容とは……!?

個人的映画の評価 → ★★★☆☆(映画は、とにかく無駄なシーンが多い)



行きつく先は、みんな同じ。
あなたは、あなたの道を行けばいいの。


ストーリーを3行に要約してみましょう。

・母デイジーは死の前に一人娘に日記を読んでほしいとたのむ。
・娘は、生まれたときから年老いて、若返っていく男の人生を読み上げる。
・娘が、日記の主が実父だと知ったとき、母親が永眠してしまう。

ブラピが出演しているためでしょうか、
それとも原作が良いためでしょうか、
なぜか評価がたかい作品だったりします。
たしかに前半はおもしろいですし、見どころも多々ありましたが、
後半というか3割ほど語りきってからダラダラした展開がつづき、
個人的にはだんだん退屈になってきてガッカリしました。
これなら、『最高の人生の見つけ方』のほうが面白いです。

◆◆◆気になる点。◆◆◆

・赤ん坊を棚にいれたワケは?
 最初は、赤子がいると不都合が生じるから
 わざわざ隠したのかと思いました。
 しかし、老人介護施設ですぐそばに医者もいるのに、
 なぜわざわざ隠す必要があるのか疑問におもいました。
 最初から医者に見せて、
 『たとえすぐに死んでしまうとしても、神さまから授かったのよ!
 ここで育てるわ!』
 といったことを言えばすむのでは?

・展開が唐突すぎる。
 たとえば、最初のベンジャミン(老人)と
 デイジーの机の下での密会。
 きみがデイジーの立場だったら、
 ちょっと変わったおじいさんを
 わざわざ夜中に机の下に呼ぶかね?

 つぎに気になったのが、船でのバイト。
 いや、マジで爺さんおいくつですか?
 売春宿は敬虔な(?)クリスチャンとしてどうかとおもうが、
 それは100歩ゆずって看過するとして……。
 つぎのベッドシーンでのセリフにご注目いただきたい。
 『ちょっと、どんな爺さんなのよ、耐えられない!』
 といったものがありましたよね。
 しかし、このシーンのほんの5分か10分ほどまえを
 思い出していただきたい。
 立つのもやっと、歩くのさえままなりませんでしたね。
 バイトの声がかかったときも、ややフラついていました。

 というか、この船のシーン、必要だとおもいます?
 この辺は、なくてもつなげられると思うよ。
 仮に『じゃあ、やってみろよ』と言われたら、
 シロウトの自分でも、たぶんできると思う。

・デイジー(2度め)とふたたび会ったとき。
 おいおいおい……、ばあさんよ。
 お前さん、ベンジャミンを不愉快に思っとったんちゃうんかい。
 自分やったら、デイジーから目をはなさへんな。
 得体の知れない爺に孫を近づかせて、
 何かあったら困るからな。

・感情描写の欠如。
 コレが痛い。
 父が遺産相続を指名したときに、
 ベンジャミンは何もいわずに出て行きましたよね。
 しかし、その財産はしっかりとデイジーと娘に充てました。
 父親を憎んでいるのか、なんとも思っていないのか、
 それとも心のどこかで愛しているのか……
 映画のなかでも、一言もふれませんでしたよね。
 最後に『ボタンを作るひと』で出てきたぐらいです。
 で、結局なにを語りたかったのでしょうか。
 というか、何をしたかったのでしょうか。

 この手の映画の感情描写の欠如は、かなりの痛手だとおもいます。
 ストーリーに起伏がなく、盛り上がらないためです。

・デイジーの態度にショックを……受ける資格あんのか?
 ベンジャミンよ。
 売春宿で女あそびをし、
 エリザベスと親しくなり……
 お前も相当の色欲者やで。同情でけへん。
 むしろ逆。『自業自得だろう』と思ったのは自分だけか?

・無駄なシーンが多すぎ。テーマも見えてこない。
 やたらとベッドシーンが出てくるのは気になりました。
 いや、もうええから他のことを語ってくれよ!

 戦争シーンも、なんで描写したのでしょうか?
 『永遠の別れを知り……(略)』って、前半で命のことを語りましたよね?
 なんでもう一度かたる必要がある?

 で、この作品のテーマは何ですか?
 いくつか思い当たるものがあるにはありますが、
 基本的に作品のテーマはひとつであるほうが良いですよ。
 歴史でいえば、君主が複数いると混乱するじゃないですか。
 テーマも同じことがいえます。

◆◆◆良かった点。◆◆◆

・老人のすがたで、車椅子。
 かれが、頭脳は子ども、見た目は大人(某迷探偵ではない(笑))という
 ごく当たり前の描写を自然に、ながれるように描いたのは良かったです。
 なかでも、車椅子から身を乗り出して
 興味のあるものに釘づけになったのも、子どもらしくて良かったです。
 わかりやすい描写のお手本ですね。

・エリザベスがTVでしっかりと目標を達成したこと。
 退屈な展開がつづいてウンザリしていた(苦笑)ときに、
 このシーンは『おっ』と思いました。
 こういうシーンがもっとあれば、良い作品になったと思うのですが。


視覚的にいえば、
老化した人間や若返ってゆくさまはわるくないのですが、
いかんせん、肝心の内容がお粗末で生かされていません。
ラストの赤ん坊のすがたで死ぬのは良かったし、
おたがいに、ほぼ同年齢・適齢期をむかえて
幸せに暮らしているシーンもほほえましいとは思った。
世界大戦後(1次)にボタンが売れに売れまくったことも、
よく描けているなぁと思いました。

ただ、『ボタン』の名があるにもかかわらず、
その設定が生かされていないのはいかがなものか?
っていうか、ボタンである必要性あんの?
デイジーも健康だったときは人間的にアレでしたし、
ベンジャミンも残念ながらあまりよろしくなかった。

あと、日記でシーンがぶった切られるのも不愉快でした。
これは人によるために『気になる点』にはしなかったのですが、
ぶった切るタイミングがあまりよろしくなく、
『もうええわ……』と、溜息がもれました。
半分ぐらいになって、オチが読めてきたのも良くなかったな。

ほんまは、★2つぐらいでちょうどいい映画だとおもう。
まあ、今回はいろんな技術を導入しているために3つにしました。
内容は退屈でありきたり。オチまで読めてしまう。
何度も観たいとは思えない映画でした。

読書の貴重な時間を割いて、
退屈しながらも、がんばって観た結果がコレかよ……
クソッタレが!!


終わりが来る。地の四隅に終わりが来る。
今こそ終わりがお前の上に来る。
わたしは怒りを送り
お前の行いに従って裁き
忌まわしいすべてのことをお前に報いる。

(エゼキエル書 7. 1-11より抜粋)

個人的映画の評価 → ★★★★☆(違和感があるけど、面白かった。)

この映画で使用されていた曲は、こちらです。
ベートーヴェン - 交響曲第7番~第2楽章


自分が愛しているクラシックです。
この偉大なる名曲は、墓にもっていきます。

ストーリー要約と、名ゼリフは割愛します。
上の抜粋文がすべてを物語っています。
ほんとはすべて記載したいのですが、
ものすごい量になるので諦めます(苦笑)

ザ・ロックの人ですよね、ニコラス・ケイジって。
ナショナルジオグラフィックとディスカバリーチャンネルって、
自分が好きな雑誌と番組ではありませんか!
そして聖書の要素が加わり、
人類にたいする警告を目の当たりにしているような気がいたします。
あいかわらず、
『種としてえらばれるのはアメリカ人だけ』ですがね(笑)

◆◆◆気になる点。◆◆◆

・飛行機の救出シーン。
 火に近づきすぎています。
 あと、いかにパニックになっているとはいえ、
 息子が生きがいの父親が、
 いつどこで爆発するかわからない飛行機の残骸へ
 わざわざ向かっていくとは思えません。

 主役の目をとおして事故現場を表現したのでしょうが、
 ここは救出部隊からカメラを遠ざけて
 上から全体を映せば済むとおもいます。

・地下鉄での追撃劇。
 『その男をつかまえてくれ!』
 と叫べば、誰かが手を出してくれたでしょう。
 さっさと捕まったのでは?

・人類絶滅の警告。
 いずれも、アメリカやその周辺ばかりでしたよね。
 まあ、キリスト教を前面に出しているので
 仏教やイスラム圏などの事件や事故を
 映すわけにはいかないでしょう。
 たしかに大きなテロはありませんが、
 しかし、たとえば日本にだってクリスチャンはいます。

 犠牲者がたくさん出たのはわかりますが、
 これでは
 『布教映画か?』といわれても文句は言えないとおもいます。

・黒い石。
 ケイレブが受け取った石です。
 アビィの母親のダイアナとおなじ石ですよね?
 ダイアナは死にましたが、
 ケイレブは選ばれて生き残りましたよね。
 この石の意味は、結局どっちなんですか?

・ルシンダの予知能力。
 50年もすれば、地名も変わるでしょうから
 座標などの数字で予知を表現するのは、いいんです。
 一種の催眠状態でもありましたから、
 『これが未来で起きる』といったメッセージを残すことが
 不可能だった……ということも、
 納得できませんが、まあ、目をつぶりましょう。
 (大人になっても予言していたからです。)

 いちばんの問題は、彼女に与えられた予知能力です。
 なんで彼女が? 予知能力で伝える意味、あるの?
 未来を変えることはできないのに全人類に死刑宣告、しかもベッドに。
 ケイレブも数字を書いていましたが、
 これは選ばれた者の力っぽいですよね?
 選ばれたってことは、
 彼女がもし生きていれば
 あの宇宙船に乗る資格があったってことですよね?
 残念ながらルシンダにはべつのお迎えが来てしまいましたが。
 このあたりが、よくわかりませんでした。

・えらばれたのは、いずれもアメリカ人。
 ほかのキリスト圏は無視ですかそうですか。
 あと、これを『アダムとイヴ』という人がいますけれど、
 シーンとしてはまちがっちゃいないですが、実際はたぶん違います。
 ノアの箱舟らしき宇宙船、そして動物を連れているあたり、
 創世記のアブラハムではないでしょうか?

・黒服の男たちと、ラストがよろしくない。
 もうちょっと表現できなかったのかな、と。
 聖書のように神のしもべや天使とまでは言いませんが、
 もうちょっとヒネってほしかった。

 ラストの宇宙船も、長いです。
 まぶしいねん、もうええっちゅーねん。

◆◆◆良かった点。◆◆◆

・伏線とセリフ。
 『天国が存在するかどうかわからない』
 と、冒頭で言ってたじゃないですか?
 だから、ラストまでこの展開でも違和感がありませんでした。

 最後まで手話を通して父子の愛を確かめ合ったり、
 ダイアナがアビィを案じてパニックに陥ったり、
 本当にお見事でした。
 観やすかったです。

・感情描写。
 とにかく見ていてわかりやすい!
 シンプルで、でも伝わってくるものがあります。

 あと、ルシンダが別居していたという話のときに、
 娘ダイアナのクリスマスプレゼントがありましたよね。
 ちょっと変わったルシンダでも、
 娘への愛情がきちんとあることが語られていました。
 また、ダイアナも母親の愛情を喜んでいましたよね。
 『これ、わたしがあげたクリスマスプレゼント。
  持っててくれたのね』
 と。わかりやすくて見やすい、という
 お手本といえると思います。

・無駄なシーンが、あまりない。
 たとえば、黒服の男たちとケイレブの遭遇シーンのあと、
 ジョン(父)が森の外に言って怒鳴るじゃないですか?

 あと、博物館でのダイアナとの接触を試みるシーンでも、
 違和感があまりなくスッとシーンの切り替えについていくことができました。
 観やすかったです。お見事。

今日『は』当たりの映画でした。
アイロボットの監督の映画だそうですね。
あの映画も見やすかったので、
この監督の作品はチェックしていても損はなさそうですね。


サボってばかりだと思われたくないので、映画の感想をば。
……読まねばならぬ本がたくさんあってだな(汗)




ルパン三世 血の刻印~永遠のマーメイド~

3つの宝玉と『不死のチカラをもつ者』によって解かれる封印。
眼前には冷酷無比の組織。
今宵のルパンはどのようにして挑戦するのだろうか!?

個人的映画の評価 → ★★★☆☆(声優一新して違和感なし。オマケで+1。)

ルパンといや、コレだろ!?
ルパンのOPテーマ・セクシーアドベンチャー


困難なことに挑戦した先に、なにがあるんだ?
おれは、何を手に入れようとしているんだ?


ストーリーを3行に要約してみましょう。

・ルパン一味が人魚の宝石を入手。八百比丘尼の財宝を手に入れようと画策。
・財宝をねらう組織の罠にはまり、組織の長の氷室に財宝がわたってしまう。
・財宝は八百比丘尼自身で、財宝は消えてしまう……。

ごめん、なんか変な要約だよな。

ルパンは大変なものを

盗んでいきました。

われわれの2時間です。


声優を一新してTVアニメーション復活と謳っていたが、
肝心の内容は突っ込みどころがありすぎて、ハッキリいえばガッカリ。
いや、もっといえば駄作の部類に入る。
人造人間やカリオストロが
いかに出来が良かったかを痛感させられる作品

でございます。
では、突っ込んでいきましょう。え~~っと、メモったやつをっと。

◆◆◆気になる点。◆◆◆

・オークションのシーン。
 あの婆さんが言ってたじゃないですか、
 『オークションで落とすより盗ませるほうが確実だ』と。
 さて、つぎのセリフに注目していただきたい。
 人魚の宝石に2200万円の値がついたときです。
 『物の価値がわからない連中だねぇ』
 ……は?
 だったら、ルパンを使わずに正攻法で競り落とせば?
 なんでルパンを使う必要があったの?
 1億とか2億とか値がついて手を出したくない、とかなら
 わかるんですけれど、これではね……。

 だいいちね、ルパンが盗んでくるものだって
 敵が警戒してニセモノだってこともあるでしょう?

・お婆さんのオークション依頼、意味あんの?
 っていうか、あんたが出てきた理由は?
 ただルパンを引き立たせるためにオークションシーンを入れて
 殺されたの?
 無駄なキャラクターです。
 さして重要なキャラでもなし、彼女がいなくても話はつながります。

・峰不二子の人質のシーン。
 長いお付き合いなだけに、ありきたり。
 ルパンが見抜いているってのも、お約束すぎ。
 水戸黄門のお色気担当のお銀じゃねぇんだからさ、
 もうちょいヒネった展開とか演出ないの?

・封印解除の順序やらその方法。
 えーっと、3つの宝玉と人身御供。
 ありきたりすぎ。
 観ていて、かなり苦痛だった。
 もうこの手の展開は飽きた。

・マキがうざい。
 さすがにしつこい。
 まだ『くたばれ! ノストラダムス』の女の子のほうがいい。
 というか、似たような感じで観ていてつまらんキャラだとおもった。

・竜のウロコを盗んだあとのマキ。
 なんでその駅の、その出口から出てくるってわかったの?
 ドンピシャでしたよね?
 あなた、超能力者ですか?

・ゴエモンとジゲンの屋敷潜入。
 そんな大きな音を立てて木を倒したら、
 敵だけでなく周囲の住民や、
 たまたまいる通行人などに気づかれません?
 警察を呼ばれたら厄介ですよ。
 銃撃戦もありましたからね!

 たとえ敵が待ち伏せしていても、
 それだけ物音を立てたら、もう迎撃体制は万全ですね。
 攻撃は最大の防御ですから。

・爺さんは、何も盗まなかった byルパン三世。
 この作品のルパンによりますと、
 『爺さんが何も盗まなかったのは、このときだけ』
 だ、そうです。

 ウソつけ!!

 トワイライトジェミニは

 なかったんですかそーですか。





 『なかったことにする』という設定を考える奴は、
 作品にたいして愛をそそがない無能だとおもってる。
 自分が尊敬する小説家には、
 『なかったことにする』、あるいは『なかったことにした』
 という設定を考えるアホはおらん。

・ゴエモンの修行シーン。
 なんか意味あんの?
 とりあえず退場させたままにして、
 もっとほかのことを語るべきでは?

 それに、どーせ助けにくるんでしょ。
 もうわかってるから、いちいち無駄なシーンを出さなくていいよ。

・人魚の罠を解除したあとの次元たちの行動。
 敵に包囲されたときのシーンです。
 え? あきらめるの早すぎ。
 ゴエモンが助けにくることをアテにしているのが見え見え。
 かれらなら、そんなことは絶対にしない。
 包囲されても、突破できる方法を何がしら見つける。
 『プロ』なんですからね!
 ……プロなんでしょ? ちがうの?

 ゴエモンが助けにくるシーンもありきたりすぎ。
 安っぽい。その辺の3流の時代劇映画みたいだ(笑)

・氷室の突然の『告白』
 『じつは私も八百比丘尼の流れを汲む者』
 ……は? 何そのラピュタ(笑)
 しかも、ラピュタに比べて説得力がまったくない。

 つぎの戦闘シーンにご注目いただきたい。
 八百比丘尼の血を受け継いでいるわりには、
 傷が回復しませんよね?
 まあ、だから人体実験をしていたのですが……。
 でも、サキは傷が回復しますよね? なんで? どうして?
 野郎じゃ駄目なのか? そんな説明ありましたか?

・銭形の穴の落下。
 まるで『となりのトトロ』のメイちゃんですね(笑)
 どんぐりが、ルパンの爺さんのメガネに変わっただけ。
 ありきたりすぎ。退屈でした。
 退屈すぎて酒を2缶あけて、ウトウトしてしまいました。

・氷室の変身・Part 1。
 めんどくさいので、斬鉄剣で首を落とせ。
 ラストにできて、なんでここでできないの?
 ハラハラドキドキなんてしませんよ。
 むしろ逆で、観ているだけで退屈でイライラしてくる。
 これ、何のギャグ?

・氷室の変身・パート2。
 なにこのバイオハザード(笑)
 いや、吸血鬼とでも言おうか。
 リヒターさーん! ここにヴァンパイアがいるよー!
 聖水クラッシュで一気に畳みかけましょうよ!
 ……え? これ、ギャグじゃないの?

 とんでもない時間かせぎだな。
 アニメーターさん、
 こんなくだらないシーンに時間を割いてくださり、
 ありがとうございます。
 ……名作に会えないアニメーターさんが可哀そうです。

・ミサの変化。
 ……キリスト教じゃないからな?
 なんか急に乗り移ってきて、妙な展開に。
 ヘンテコなセリフを吐いて溶岩が出てきて、
 なぜか洞窟が崩壊しだす。
 え? これ、ギャグなんでしょ?
 そりゃ、過去にも催眠術とか非人間的な描写は多々ありましたが、
 これはひどい。

・都合よくある爺さんの手帳。
 最初に八百比丘尼と対面したとき、手もとにありました?
 何このご都合主義。
 トワイライトジェミニの爺さんを観るに、
 かれはあんな軽い男には見えない。
 『美女を見てやめた』は、ありきたり。
 もっとヒネってくれや。
 考えさせられるものが良かったな。
 せっかく、ルパンが哲学的になったシーンがあったのに、
 それはしっかりと生かすべきです。

◆◆◆良かった点。◆◆◆

・ハトのそばを走りすぎて『は~~~っと』
 『はっ』と気がついた、のアレと掛け合わせたり、
 ごくまれに愉快なセリフを吐いてくれるのは好感がもてました。
 自分はこういうユーモアのあるセリフが大好きです。

・3方向にわかれて、追うのはルパンのみ。
 3人が、3方向に逃げて、銭形のとっつぁんがルパンを追うシーンです。
 『あ~あ、やっぱりな~~~』
 と、ルパンがボヤいていましたね(笑)

・目の前に、超一流のどろぼーがいるんだぜ?
 ありきたりすぎる、安っぽいシーンとセリフだが、
 ルパンが言うとカッコよく決まります。
 『ふだんは3枚め、けれどハートは2枚め』
 ってやつでしょうか。
 『やりゃできる』みたいなセリフも良かったな。

 マキがもっと好感がもてる子だったら、
 このセリフがさらに生きてくると思うのですが。

・ルパンに代々つたわる呪いじゃねぇのか?
 ドロボウについて、次元と語り合うシーンです。
 ここのセリフは、ルパンらしくないとは思いましたが、
 かれの葛藤シーンはそう滅多に観れるものではないので、
 新鮮でした。

・ドロボウがすげぇんじゃねぇ、
 ルパンがすげぇんだよ!

 『結局、たのしんだモン勝ちってことか』
 と、ルパンがシメたのは良かったですね。
 あそこで終わりにしときゃいいのに、
 マキ&サキの長々としたセリフがブチ壊しやがった(笑)


とにかく退屈きわまりない作品でした。
全体的にテーマそのものも見えてこなくて、
『本当に、なにが言いたいの? 何をつたえたいの?』
と、退屈な思いをしながら観ていました。
これなら、本を読むほうがよかったよ……クソッタレ。
こういう作品が受け入れられるようになると、
日本のエンターテイメントの将来も明るくないと思います。

来週のラピュタが楽しみな反面、
言えないセリフやシーンなどないほど観ているんだよなぁ(苦笑)
そのつぎは

その日暮らしのアリエッティ

あいつのマジボケ(笑)
めっちゃ大爆笑させられたわ、ボケェ!!

プロフィール
HN:
ナマゴワクチン(mentaiko6)
職業:
あほ
趣味:
ゲームとお絵かき。読書
自己紹介:

①学習しません。
 つまり、阿呆です。
 何でもホイホイ信じてしまう。
②短気・めんどくさがり。
③かなり気まぐれ。
 コロコロ気が変わります。
④猪突猛進型。
⑤小心者のくせに
 ものすごい皮肉家。
⑥たぶん日本を愛している。

いいところが、あまり無いです。

新しいものを否定はしないが、
懐古主義者です。
すまん。
情けない日本人が
行動してくれないから、
重い腰を上げて、
いろいろ行動しようと
しているところ。

知識がある人、
言いたいことを言える人は
大好きです。
心より尊敬します。
売国奴クソニチの信者に、
死ねと脅迫されて、
相当イジメられました(笑)

自分がさらしている動画です。

★ソニック系の
 やり込み(?)とか。
youtubeでの名前は
mentaiko6です。


★メタル音楽用。
youtube音楽の名は
mentakenoko7です。



solarcycle21@yahoo.co.jp
迷惑メールに放り込まれたら知らん。
堪忍や。たまにあんねん。
挑戦という名の苦行。

★ほぼ毎日罵倒しているけど、
 いったい何してるの?

ごく一部の
ファンたち『だけ』が
大好きな
ソニック・ザ・ヘッジホッグ
で、ひたすら挑戦しておりました。



SONIC CENTER
プレイするひとが少ないクソゲーのみを
遊んだりする。




豆腐メンタルで
ソニックファンに
盛大にイジメられたので(笑)、
ゲーム内容を軽視する奴は嫌い。
自分も性格悪いけどもだ。
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